マナラとグレープフルーツ
マナラモイストウォッシュゲルに含まれている「グレープフルーツ」ですが、沢山のメリットがある裏で、実は毒性を含んだデメリットも存在しているのです。
万能フルーツとも呼ばれたグレープフルーツの毒性とは?!
マナラモイストウォッシュゲルがお肌に合わなかったという方は、もしかするとそのデメリット部分に問題を感じているのかもしれません。
このページでは、化粧品に含まれるグレープフルーツのメリットやデメリットを説明していきます。
グレープフルーツが配合されているマナラの商品は?
■マナラホットクレンジングゲル
昔は配合されていたみたいですが、リニューアル後の成分から「グレープフルーツエキス」の表記は消えていました。恐らく、グレープフルーツの毒性を考慮してのことだと思います。
※現在公式ホームページにお問い合わせをして確認しています。
■マナラモイストウォッシュゲル
グレープフルーツを化粧品に配合するメリットと効果は?
グレープフルーツを化粧品に配合する際は、果実から抽出してエキスにします。ビタミンA・ビタミンC・ビタミンP、AHAなどのフルーツ酸を豊富に含むのでお肌に良く、保湿作用もあります。
収れん作用もあるので、お肌のキメを細かく整える働きがあるのです。
更には、防腐剤としての効果もあるのでパラベンなどの防腐剤を無添加にするために配合する化粧品も多くあるそうです。
化粧品で有名なファンケルがグレープフルーツエキスはビタミンC誘導体の効果を高める作用があると発表し、ビタミンC誘導体と併用することにより、シミの予防や改善に効果的ということを発表しました。
レープフルーツエキスとビタミンCの併用でシミを予防、改善する|研究レポート|研究成果|ファンケル研究開発|FANCL ファンケル
グレープフルーツの香りの効果は?
グレープフルーツの香りは胃酸の分泌を抑えるので、精神的なストレスを和らげてくれます。胃潰瘍が回復したという実験結果もあるそうです。
グレープフルーツを化粧品に配合するデメリットと毒性は?
- グレープフルーツの種類や種子の成熟度により効果がばらつきがあり、抗菌作用が全く無いものもある。
- エキスを抽出する際にメチルパラベンや合成の保存料や防腐剤を添加した偽造品も存在する。
- グレープフルーツに残留農薬が検出され、抗菌性は農薬の効果ではないか?と疑われたことがある
このことから、化粧品に添加するグレープフルーツにいろいろな問題があることがわかったので、さまざまな化粧品のメーカーが「グレープフルーツエキス」を配合せずに、他のエキスを配合する方向に向かっているそうです。
もしかすると、マナラホットクレンジングゲルに以前含まれていたグレープフルーツエキスは、このような問題で排除されたのかもしれません。
マナラモイストウォッシュゲルには以前含まれているので、マナラ公式に直接お問い合わせを出しているところです。
グレープフルーツにもある、光毒性とは?
グレープフルーツは肌についた状態で紫外線に当たると、皮膚にダメージを与えてしまう光毒性という作用を持っています。
オレンジやマンダリンには光毒性はありません。(よく光毒性があると誤解されやすいですが、実際に光毒性があるのは「オレンジの精油」です。)
光毒性によって何が起こるかというと、短期間で強い日焼けを引き起こしてしまうのです。シミなどができやすくなり、皮膚の組織を損傷させてしまいます。
ベルガモット | 0.4% |
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アンジェリカ・ルート | 0.78% |
レモン | 2.0% |
グレープフルーツ | 4.0% |
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